脱毛の中でも、処理方法に悩むのがVラインの脱毛です

Vラインはワキなどと違い、定期的に処理をしている人、適当な長さにカットしている人、全くしていない人、ビキニラインだけでなくIラインの処理もしている人と、人により様々です。 毛は「体毛」と言われ、全身に生えていますが、毛の成長のサイクルは、生えている箇所によって違います。 Vラインに生える毛の成長サイクルは、毛穴の毛母細胞が活発に細胞分裂をし、毛が成長する「成長期」は1〜2年。成長が止まった毛が自然に抜け落ち、しばらく休む「休止期」は、1年と言われています。 脱毛したい毛を「ムダ毛」とも表現しますが、体毛は様々な働きを持っており、本来ムダな毛は1本もありません。Vラインの毛は、性器の保護や、外部からの摩擦の保護をするために生えているのです。 Vラインを自分で脱毛する方法には、カミソリや脱毛・除毛クリームなどがありますが、特にカミソリを使っている人が一番多いと思われます。Vライン脱毛にカミソリを使う場合のメリットは、時間がかからない・ほとんど痛みがない・コストがかからない、などが挙げられます。

お勧めなのは「永久脱毛」

Vラインの脱毛で、毛の量が多い人にお勧めなのは、エステティックサロンや美容外科での「永久脱毛」です。 Vラインはデリケートな部分なので、カミソリで剃った場合や除毛・脱毛クリームを使用した場合のデメリットを考えると、Vラインには永久脱毛の方がいいと言えます。 Vラインの脱毛は数年前と比べ、価格が安くなりました。 エステティックサロンや美容外科でワキの脱毛をした後に、続けてVラインの脱毛をする女性が増えてきているのも、価格の安さと関係しているのかもしれません。Vラインの脱毛と一緒にIラインの脱毛もできるエステティックサロンや美容外科が増えてきていますが、光脱毛・フラッシュ脱毛など、永久脱毛にも種類が増えてきています。 毛は毛周期というサイクルで生え変わっていますが、今生えている毛は毛穴の数の3割程度とされていますので、永久脱毛をしても全部の毛がなくなるまでには約4〜5回の施術が必要となります。Vラインに生えている毛の量や、範囲などによっても回数は変わってきますが、平均で1年、毛の多い人では2年くらいかかってしまいます。

施術をする人のスキル

Vライン脱毛をエステティックサロンや医療機関で受けようと思った時、気になるのが、施術をする人のスキルですよね。 エステティックサロンや医療機関と一言で言っても、そのスキルは違います。 手や足の脱毛と違って、お肌のトラブルやリスクなどが特に気になるVラインの脱毛には、脱毛の専門店でもある「脱毛サロン」へ行くのもいいでしょう。 痩身をメインにおこなっているエステや、つい最近脱毛を始めた医療機関に比べると、安心と信頼を持つことができると思います。また、チェーン店のように全国展開しているエステティックサロンと、そうでないエステティックサロンとでも、安心性や信頼度は変わってきます。 施術前に、テスト脱毛をして貰える脱毛サロンもありますので、Vラインのレーザー脱毛の施術前に、一度試してみるのもいいでしょう。 脱毛サロンは、全都道府県にあります。 しかし、自宅からの距離を考えると、定期的に脱毛サロンへ通うことが負担になる地域もあるかと思います。Vラインの脱毛は、安くなったといっても、数回通わなければいけませんし、費用もまだまだ高額です。